●「演出家のいない舞台」   

久しぶりに
六本木で「壊れて」きました。

な~んのこっちゃ(笑)

別に六本木でナンパしてきたわけでも
夜中、踊り狂ってきたわけでもないですが(苦笑)

久しぶりにインプロをやってきたの。
インプロ(インプロビゼーションの略)という体験型「即興」
劇。

欧米から日本にも入ってきていて
(ご存知の方は、私より詳しいかも♪♪)
参加している人全員のイマジネーション(想像)と個性で、
みんなで作り上げていくストーリー。
相手の言葉やアイデアを「瞬間的」に受けて
それをつなげて自分のアイデアや個性を表現するもの。

欧米では、シアター(劇)からうまれたスキルだけど
現在となっては、企業研修・教育業界にも使われています。

インプロは、とにかく、頭の中に浮かんできたことをフィルタ
ーかけたり
「ああ。笑われるかな」って考えず
とにかく口にする練習。

でもそうしているうちに
いろんな壁がとれていくのよ~~~。
(私の場合、壊れていくんですが)^-^*

「できないよな~」
「不可能だよな~」
「こんなこと言ったら笑われちゃうよな~」
そんな不安や拒絶の壁を越えると
不可能だと思ったストーリーでも
「思いもよらなかったものを生み出すことが」ある。

そして、自分が投げた「ストーリー」が
相手に誤解されて(自分の予想と違って)伝わっても
そこで「そうじゃない!! 違うのに~」とならず
自分のエゴを捨てて
そのストーリーの流れにのっていくの。。。
(インストラクターのクリスさんがそう教えてくれた)。

「エゴを手放すこと」
肯定的に受け取って
肯定的に投げ返す(yes and….)
これって(yet but…)とは違うよね。
これがインプロの特徴。

即興劇を通じて、改めて
インテラクティブ(対話)の楽しさを痛感しました。
ふっとした言葉がドラマになっちゃったりするの。
でも自然となぜか「喜劇」になるんだけど。。。。^-^:

「アイデアを否定すると頭に鍵がかかり
自由な発想が失われる」
本当にそうだなぁ~。

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台本もない。
全てアドリブ。
演出家のいない舞台。
全てその場でつくりあげられる。

シェークスピアもそう言ってる。
「人生は舞台であって。。私達誰もが役者。。。。」♪

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アメリカの大学にいた時に
「セルフ・プレゼンテーション(自己演出)」のワークショッ
プで
数回したことがあったので
今回も「すすすす~」と好奇心がうずき六本木へ(笑)。
ここでのワークショップは、英語版だったのですが
友人のYさんは、人前で話すことが苦手。
すぐ緊張してしまって、ついつい声が小さくなるという
「disadvantage」(弱点)の克服のために行ってみたら、
結構面白くてはまったらしい(笑)

クラスには、今回6人。
たくさんの笑いに囲まれ
年齢層もばらばら、男性女性まじって
見知らぬ人とストーリーを作っているうちに
いつの間にか、緊張がとけると「親近感」もでてくるの。
Interactive (対話)のパワーって本当にすごいね。

例えば、いろいろなプレイがありました。
舞台設定として、誰かがソニー会社の社長の役。
いろんな「難解な問題」を社員がもってくる。
それを瞬時に「ポジテイブな答え」を返事する。

またある時は「イギリスの女王」に誰かがなって
もうじき、フランスに旅に出るのだが、
召使は一人しか連れて行けない。
召使は、必死に女王に「お気に召すような貢物」を持って
連れて行ってもらえるように媚びる。

それが即興なもんだから
召使:「最新モデルのナイキ・シューズです。
世界で一足しかありません。これでジョギングすると
女王様もダイエットに成功します。」

女王:「私は、ニュー・バランスしか履かないのよ。
そんなものいらぬ!」

とか。。。(笑)

本当に面白いよ。
人間って「うまく伝えようと」頭の中で
考えていうことが多いんだなって思うもの。
だって、即興だと「考える」ひまがないから
本当に「ひらめき」と「アイデア」が言葉になるから
とんでもないことが口からでてくる。(笑)
でも、とにかく「つなげる」「つなげる」。

抵抗せず
否定せず
肯定的に全てうけいれて(笑)

インストラクターのクリスさんは
もともと「舞台」の勉強をして、
舞台演出(ディレクター)やボイス・トレーナーもしている人
なので
本当に教え方が上手だった。

あ~たくさん笑った。。。^-^*
人生がここまで喜劇だといいな。。。(苦笑)

「予想ができないから面白い」♪
それはいろんな「不安」や「恐怖」と隣り合わせかもしれない

でも、そこには新しい変化や発見が必ず用意されてる。

★「この地球上で人間が「人間」になれたのは好奇心のおかげ

新しいものへの情熱や愛着が、人間の文明を築くのに幸いした

(「NeoPhilia 」(ネオフィリア)生物学者Lyall Watson 著
書)

ま~人間の文明とはいわないまでも(苦笑)
自分の生きている人生の中で
どんなに小さくても
新しい発見や変化に「即興で」♪♪
「柔らかく」対応していけたらいいなって
本当に素朴に思います。

そして、笑顔で。。。ね♪♪
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by miki_kiten | 2007-06-27 17:08

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